水質浄化剤「ポリグル」
「ポリグルの特長」

- 凝集する時間が早く、ろ過等の処理が短時間でできる。
- 原水のpHを変えることなく処理ができる。
- フロックの含水率が低いため、汚泥処理コストが低減できる。
- 他の凝集剤との併用が可能
従来技術(PACとポリアクリル酸Na)との比較
水中の微細粒子は、マイナスに帯電しています。従来技術では、最初にプラスに帯電しているPAC(ポリ塩化アルミニウム)が微細粒子を凝結させます。その次にポリアクリル酸Naがフロックを繋ぎ合わせて粗大フロックを形成します。
一方、ポリグルタミン酸による凝集機構は、マイナスに帯電した微細粒子を凝集させながら同時に粗大フロックまで成長させます。このため、従来技術に比較して、ポリグルタミン酸はフロックの生成速度、沈降速度が速く、大きなフロックができます。


「ポリグル」(ポリグルタミン酸) | 従来技術(PAC+ポリアクリル酸Na) | |
フロックの生成速度 | 速い | 遅い |
フロックの沈降速度 | 速い | 遅い |
フロックの大きさ | 大きい | 小さい |
フロックの含水率 | 低い | 高い |
pH調整 | 不要 | 必要 |
環境への負荷 | 天然品で生分解するため小さい | 化学合成品にため大きい |